本の紹介

2012年07月21日

大学入試問題を使った数学の入門書である。

『大学入試問題で語る数論の世界』


大学入試問題で語る数論の世界―素数、完全数からゼータ関数まで (ブルーバックス)大学入試問題で語る数論の世界―素数、完全数からゼータ関数まで (ブルーバックス)
著者:清水 健一
講談社(2011-10-21)
販売元:Amazon.co.jp
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実にわかりやすくて、よく読める。
ブルーバックスで一般向けだが、高校程度の数学は
用いており、やはり理系向けの本といってよいだろう。




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2011年12月01日

★複素数の研究史をわかりやすく説明した本を読んだ。

ポール・J・ナーイン『虚数の話』(青土社)

虚数の話虚数の話
著者:ポール・J. ナーイン
青土社(2008-07)
販売元:Amazon.co.jp
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ただし、やはり翻訳の文章が少しわかりにくい。

また、収録されている多くの数式も数学を勉強しなかった人にとってはかなり複雑である。一応高校程度の数学がわかれば追えるようにはなっている。

数学用語も必ずしも、教科書的ではない。
数学史の専門家が監修しているのにである。出版する前に大学生にでも読ませたらどうかと思う。批判的に読む必要がある。

趣味で勉強したい人向けといえるだろう。

原書の方がわかりやすいかもしれない。

An Imaginary Tale: The Story of The Square Root of Minus One (Princeton Science Library)

An Imaginary Tale: The Story of The Square Root of Minus One (Princeton Science Library)An Imaginary Tale: The Story of The Square Root of Minus One (Princeton Science Library)
著者:Paul J. Nahin
Princeton Univ Pr(2010-03-14)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


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2009年08月31日

理科教育学概論
理科の内容とは、科学的概念や原理、科学についての知識だけでなく、いわゆる能力やスキル(しかもそれらは、意思決定などに見られるように、社会的文脈をも重視したものである)を含むなど、まさに包括的な意味を有している。


本書は理科の教師をめざす人向けの本であるが、
教育に興味のある人、塾で理科を教える人にも参考になる。




野上智行 編著『理科教育学概論 理科教師をめざす人のために』(大学教育出版)

特に、第三章「カリキュラムの構成原理」は、世界各国の理科のカリキュラム
とその背景となる意図を解説していて、とてもよい。

日本のみならず、米国、英国、ドイツ、フランス、ロシア、中国の理科教育の動向も知ることができる。


ところで


現在の、理科の指導、学習には大きな問題がある。

それは、理科教育をする側の混乱と、もう一つは学ぶ側の混乱である。


学習者(とその親)にしばしば見られることは、

理科は暗記すればよい。

という発想である。


実は、国立大学の文系学部を卒業した医学部受験生(30代)にも
このような愚かな考えを持ったいた受験生を見たことがある。

和田秀樹という学習法研究家が、暗記学習法とかたくさんかいていた。

不思議なのは、たとへ暗記で試験に合格しても、それに
意味があるかどうか考えていないようなのである。

もうすこしましなのは、ようするにテクニックであるという考えである。

だがそれも、一面はあっていても、それだけでできるようになるはずがない
のである。

いずれにしても、理科はテストの点がよければよいので、それ以上の
ものは求めないのである。多くの時間を費やし、自分の人生とは無関係な
ことをやっているというわけである。


一方、理科教育では、逆の神話が存在している。(していた)


それは、生徒の自発的な学習だけが、本物の学習だという迷信である。


しかし、


好奇心を満たすとか、そんなものだけで、高度な文化を
学べるはずがない。

現実の理科教育では、さまざまな要素の複合なのである。

すべてを発見学習的に学ばせることなどない。

しかし、全てを、正解があるものばかりやることもない。

知識もまた重要だし、思考力も大切である。

観察する力も、実験器具を扱う能力も、文章を読む力もみななくてはならない。

そして、図表を書いたり読んだりする能力、表現する力もである。

つまり、バランスのとれか考えが必要なのである。

(注)このように書いているが、先生を頼むときには、興味をもたせてくれる人が一番よい。そうでなけれは、できるかぎりわかりやすく教えてくれる人がよいだろう。
理科にかぎらず、わかればできるようなり、得意になれば好きになるものである。


いずれにせよ教育の改革は今後も絶えず行われるであろうが、その際常にわれわれは他の教科に期待できない理科固有の教育的意義と価値は何か、それを具体化していくにはどうすれはよいかという理科教育の原点に立ち返って問題を考えていかなければならない。



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2009年03月15日

理科教育学概論 理科教師をめざす人のために


理科教育学概論

理科の内容とは、科学的概念や原理、科学についての知識だけでなく、いわゆる能力やスキル(しかもそれらは、意思決定などに見られるように、社会的文脈をも重視したものである)を含むなど、まさに包括的な意味を有している。
蓮4044 



本書は理科の教師をめざす人向けの本であるが、
教育に興味のある人、塾で理科を教える人にも参考になる。

 野上智行 編著『理科教育学概論 理科教師をめざす人のために』(大学教育出版)


特に、第三章「カリキュラムの構成原理」は、世界各国の理科のカリキュラム
とその背景となる意図を解説していて、とてもよい。

日本のみならず、米国、英国、ドイツ、フランス、ロシア、中国の理科教育の動向も知ることができる。


ところで


現在の、理科の指導、学習には大きな問題がある。

それは、理科教育をする側の混乱と、もう一つは学ぶ側の混乱である。


学習者(とその親)にしばしば見られることは、

理科は暗記すればよい。

という発想である。


実は、国立大学の文系学部を卒業した医学部受験生(30代)にも
このような愚かな考えを持ったいた受験生を見たことがある。

和田秀樹という学習法研究家が、暗記学習法とかたくさんかいていた。

不思議なのは、たとへ暗記で試験に合格しても、それに
意味があるかどうか考えていないようなのである。

もうすこしましなのは、ようするにテクニックであるという考えである。

だがそれも、一面はあっていても、それだけでできるようになるはずがない
のである。

いずれにしても、理科はテストの点がよければよいので、それ以上の
ものは求めないのである。多くの時間を費やし、自分の人生とは無関係な
ことをやっているというわけである。


一方、理科教育では、逆の神話が存在している。(していた)


それは、生徒の自発的な学習だけが、本物の学習だという迷信である。


しかし、

好奇心を満たすとか、そんなものだけで、高度な文化を
学べるはずがない。

現実の理科教育では、さまざまな要素の複合なのである。

すべてを発見学習的に学ばせることなどない。

しかし、全てを、正解があるものばかりやることもない。

知識もまた重要だし、思考力も大切である。

観察する力も、実験器具を扱う能力も、文章を読む力もみななくてはならない。

そして、図表を書いたり読んだりする能力、表現する力もである。

つまり、バランスのとれか考えが必要なのである。

(注)このように書いているが、先生を頼むときには、興味をもたせてくれる人が一番よい。そうでなけれは、できるかぎりわかりやすく教えてくれる人がよいだろう。
理科にかぎらず、わかればできるようなり、得意になれば好きになるものである。




いずれにせよ教育の改革は今後も絶えず行われるであろうが、その際常にわれわれは他の教科に期待できない理科固有の教育的意義と価値は何か、それを具体化していくにはどうすれはよいかという理科教育の原点に立ち返って問題を考えていかなければならない。
蓮4044 



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2009年03月13日

実験室の小さな生きものたち
バイオ研究者にとっては世間ではすっかり嫌われもののゴキブリだってミミズだってとっても魅力的な生きものなのだ。
蓮4044 



★実験に使われる生物について、それを利用している研究者による
エッセイを集めたもの。

 「実験医学」編集部『実験室の小さな生きものたち(HB18)』(羊土社)


どうして、生物学者はこんなものが好きなのか。

それは単純で実験をしやすいからである。

小さくて、飼育が簡単で、どんどん増える(寿命の短い)生きものが
よいのである。

必然的に、ハエやネズミやカビや、いろいろな虫たちが大のお気に入りである。(笑)


本書は、教科書にでてくるような生物の話が30ほど載っている。

少し古い本であるが、参考文献やサイトも載っていてとても楽しい本である。

面白いと思ったのが、電気魚の電気感覚である。弱電気魚は
電気を用いて、電気的定位や個体間の通信に使っている。

陸上へ進出した動物は電気感覚は退化したと考えられているのであるが、これは聴覚の遠い祖先だという話である。本当なのだろうか。

本書は1つの生物種については、数ページなので詳しく書いているわけではない。

上の例で言えば、弱電気魚が互いに近寄ったときに「混信しない」仕組みがあることを書いている(これが、雑踏の中で声を聞くことができる機能と同じらしい)。しかし、発電器が筋肉の変化したものであるということは書いていない。
(注:シナプス電流を使っているものもある。)

また弱電気魚が電気的定位をなぜするのかも書いてはいない。
(たぶん餌を取るためだろう。)

さらにいうと、強電気魚は、なぜ自分自身が感電しないのかということも書いていない。(笑)

(神経や内蔵の周りに脂肪があって、絶縁している。つまり比較的感電しにくい体質らしい。また電気を出すのは瞬間なので、さほどのことはないということなども考えられるが、ようするに謎である。)

つまり、生物学的な常識(と彼らが考えていること)やよくわからないことは書かれていないわけだ。


ところで、


生物学者が実験生物を利用する時、2つのことが考えられる。

一つは、生命のもつ一般的な性質を明らかにしたいということであり、
もう一つは、その生物種における性質を明らかにしたいということである。

特に、モデル生物という発想がよく使われる。

それは、生物というのは、とても様々であるように見えて、実は
本質的な生理機能やメカニズムについて共通部分が多いということである。


私たちはまた、扁形動物であるプラナリアと脊椎動物であるヒトが、動物の基本体制をみる立場から、変わらないと見て仕事を進めている。
蓮4044 




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★生物学を学びたい人のための本です。

初歩の初歩については、以下のエントリーを参考にしてください。

生物を初歩から学ぶには


本格的な教科書としては、なんといっても『キャンベル生物学』を奨めます。

本書は1500ページもあって分厚い本です。

値段も高い。

大学1年生向けですが、近年注目されている分子生物学だけでなく
伝統的な、個体や集団に注目した話題も多くバランスがとれています。

キャンベル氏は既に故人ですが、他の編著者により改訂されており

国際生物オリンピックの指定テキストでもあります。


 『キャンベル生物学』



ところで


今年、2009年の国際生物オリンピックは、日本の筑波で
開催されます。

私の母校なのです。

日本代表には、がんばって金メダルを目指してほしいです。(^^)

国際生物学オリンピック日本委員会(JBO)公式HP


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★生物を初歩から学ぶ本をこれから2回にわたって紹介します。


まず、最初歩から学びたい人。

小学校レベルから学べます。

これは、理科事典を読んでみるのがよい。



詳しくは、以前のエントリーをどうぞ。

大人も楽しめる理科の本


さて、その次の段階としては、やはり高校の参考書というのは
わかりやすくて、便利です。


 田部の生物1をはじめからていねいに(生命の連続性編)

 田部の生物1をはじめからていねいに(環境と生物の反応編)


高校生物の前半(生物1)が理解できます。


田部の生物1をはじめからていねいに(環境と生物の反応編)

この本は面白いよ。見やすいよ。説明がとても丁寧だよ。図が大きくてきれいだよ。
蓮4044 


だが、


生物の本で、図が大きくてきれいなのは当たり前です!


現実は、今までの参考書が悪かったのです。


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『就活のバカヤロー』を読んで


石渡嶺司・大沢仁『就活のバカヤロー 企業・大学・学生が演じる茶番劇』(光文社)





★この本は、大学生の立場、大学の立場・企業の立場から
就職活動についての問題を扱っている。

問題提起として意味のある本だと思う。


本書でおもしろかったのは、大学生の中にあるマニュアル思考を
皮肉っているところである。


自分の性格を

「納豆のように粘りっこい。」「エアコンのように適応能力がある」

などと売り込む学生がいるそうだ。(笑)


★学生も、企業も、大学も、自分を少しでも良く見せようとして
どんどんおかしくなっているという指摘は傾聴に値する。


しかし、、、


私は、この本は就職支援会社を含め、問題点ばかり
取り上げて文句を言っているだけだと思う。

この発想ではうまく行かないだろう。


それに、この問題は単に就職活動(採用活動)ということではないと思う。

日本経済自体が、どうでもよい見てくれにこだわる茶番に
なってきているのではないだろうか。

現在の経済のあり方自体を問いただしていかなくてはならないだろう。


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プロ教師の弱点


カリスマ教師の心づくり塾

自立型人間は、自分にとって価値ある目標を設定して、最後までやりきります。この「やりきる」というのが大事です。中途半端はあかん、ということです。
蓮4044 



★学校の教師向けの本。

私は、学校教育とは関係がないのだが、素晴らしいと思う。


 原田隆史『カリスマ教師の心づくり塾』(日本経済新聞社)



★受験指導をやっていると、気がつくことがある。

それは、態度を見て、生徒の成績がおおよそわかってしまうことだ。

プロほど、正確に見抜くことができるといってよい。


遅刻をするとか、普段の態度で、どの程度伸びるががわかるのだ。

また、勉強をさぼっているというのがよくわかる。

それがまた当たっているのだ。


このため、

すぐ生徒に見切りをつけてしまいがちなのである。


この結果


生徒を、自分で目的をもって目標に向かっている受験生として
受け入れるという立場が、ゆらいでしまうのである。

生徒の心をつくる前に、教師は自分の心をつくるべきなのである。

経験者ほど、このことに留意する必要があると思う。


この点、本書はまず教師が自ら変わることを主張し、その
実際的な方法まで書いている。

その方法も、無理がなく順番を追っている。

建前だけ素晴らしい教育論とはわけがちがう。

教師のみならず、指導的立場にいる人にお奨めする。



人の教育、組織づくりは、まず帰属させることからはじまります。
蓮4044 



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SUPER理科辞典

高山植物の女王といわれ砂れき地に生育するコマクサ,この花も観光ポスターや多くの図鑑に出ているのは淡紅色の花です。しかし,この植物にもまれには左ページ上のような白花のシロバナコマクサ(コマクサの白花ともいわれる)があります。これなど半分以上の図鑑には記載がありません。そのためコマクサの花は淡紅色だけと思いこむとたいへんな誤りとなります。
蓮4044 


これは、実物を観察することの重要性に言及した部分だが、
要点だけしか書いていない教科書や参考書や問題集をいくら
読んでも、このような記述には出会わないだろう。


小学校高学年から中学生向け(高校1年の程度までの範囲)の学習辞典
だが、大人にも十分楽しめる本である。

また、環境問題や近年の科学技術の話題についても書かれており
新聞に書かれている背景を知ることができる。


 受験研究社SUPER理科辞典 カラー版 

本書は少し値段が高い。(6600円+税)

だが、よく考えてみると、セミナーに一回出る。ないし
飲み会に一度行くだけで、手に入るのである。

とても安上がりだと言えるのだろう。



ところで

最近は、要点だけの本というのが異常に多い。

少しでも楽をしたいという生徒の欲望にかなっているのだろうが、
それでは、学習は進まないと思う。

勉強も冗長性があって、始めて成立するのである。


本書は科学的なものの見方が、よくわかるように、小中学で学ぶ理科
について、詳しく書かれている。



ひとつのことを幅広くとらえる努力をすれば,本当のことがよくわかり,暗記しようとしないでも重要な事がらはひとりでに頭に残ります。
蓮4044 



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東大生のノートは必ず美しいか

東大合格生のノートは必ず美しい

とにかくノートを使って書く勉強をしなくてはいけないんです。
蓮4044 


東大生のノート術についての本である。

 太田あや『東大合格生のノートは必ず美しい』(文藝春秋)


なんと、文藝春秋社のサイトに特設サイトまである。



ノートをとることは確かに必要だ。

しかし、本書には、根本的に間違っている可能性が高い。


ほんとに綺麗なの?


同様の指摘が既になされている。

東大生のノートは本当にキレイ? いや、そもそもノートを取ってない


実際、ノートが美しい人もそうでもない人もいるはずである。


ようは、書きなぐっていても頭に入ればよいのである。

人それぞれなのだ。

さらにいうことがある。

それは、同じ人でも科目によって違うはずである。

力を入れる科目と手を抜いている科目ではやり方を変えるのが当然である。

本当は全ての科目に力を入れるべきであるかもしれないが、ここでは実際の
場合について語っている。

ここで、問題は、各人のノートの工夫にだけ焦点を当ててしまうことである。

つまり、効果と手間の関係である。

何をしているか、にだけ注目してしまうために、何をしていないかということ
は考慮の外に置かれるのである。

Aさんの几帳面なところ、Bさんの几帳面なところ、Cさんの几帳面な
ところを合わせて、全部やったら、時間や手間がかかりすぎて
とてもできないということになってしまう。


さらにいうと、

力を入れている科目でも、本人がどの程度その教科の理解が深まったか
によってノートの取り方は異なるのである。

やはり、力を入れる場合には、始めのうちは、きちんとノートを
取った方がよいだろう。

しかし、だんだんなれてきたら、手抜きをしていって、
重要なところだけを抜きだすようする。ついには、テキストに
要点を書き込むだけにしてかまわないのである。


とはいっても、、


どうやってノートを取るか試行錯誤している人には、参考にはなるだろう。
千円で一つでもヒントがあれば安いものだと思えば、買うのもよいかと
思える。

次の文章を読んで、参考になるという程度の高校生なら買ってもよいかもしれない。


ノートは隅から隅までびっしり使うのではなく、余白をたっぷりと大胆にとっている人が多い。
蓮4044 




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2009年03月04日

★数学の勉強をやり直したい人に参考になる本を紹介する。

算数・数学の塾講師が、問題の解き方の学び方を書いた本である。

 田中 保成 『あなたにも解ける東大数学』 (PHP)


数学の勉強法がうまく書いてある。
東大とはあまり関係がない。最後に付け足しで東大の入試問題
が載っているくらいである。タイトルと内容がかけ離れているで、
アマゾンの書評などはあまり良くないようだが、本書の内容自体
は良いのでお奨めできる。


しかし・・・


私に言わせると、多くの学生にとって、本質的なのは
問題を解けるようになることから得られるものが何かということだ。

実際、

東大の理科稽燹憤絣愽進学課程)に合格しても、何のために
学んだのかさっぱりわからないままに、終わるということになり
そうである。(笑)

それがわからないと、例え、東大の入試問題が解けるようになっても、
何の役にも立たないということになってしまう。

本当は、そちらのほうが大切なのではないだろうか。


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Profile
梶川信夫
学問とビジネスに成功を収めようとして努力している若者を応援しています。

昔も今も、星(スター)を探す科学少年


本名:梶川信夫

1959年生まれ
筑波大学卒業。
筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了
東京都立大学大学院博士課程(生物学専攻)修了 博士(理学)

大学院の終了後は主に中学受験対策を行う学習塾へ就職。その後、
専門学校、家庭教師などを小学生から社会人まで幅広く教えました。

2007年12月より、理系受験専門の個人指導予備校「梶川塾」を経営。


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