★今回は、自分一人が成功するのと社会全体へ影響を与えることの困難さの分野別度合いについて考察します。


個人と社会では、断然、、

社会を改革するのが困難です。

でも、個人の中でも困難さのちがいがあります。


それは、自分自身のみのことと、結果を出すことです。

結果を出すには、社会が関係しているので、その分困難になります。


本人自体のことでは、自己啓発と能力開発です。

1.個人の心を変える。習慣や態度を変えることです。

これが、一番容易です。なぜなら、一人でもできるからです。


2.個人の能力を改善する。

1よりは、時間がかかります。

また、能力というのは社会や時代によって
異なっています。江戸時代には、割り算は高等数学でした。今では小学校で
学びますね。今は人気のある英会話ですが、ホームレスでもしゃべる国は
あるわけで、日本でもそのうちそうなるかもしれません。

つまり、社会的なことも影響していて、自分だけでどうこうするということが
できない面があるわけです。


結果を出すには、単なる学習以上の努力が必要です。

この中でも、まだやりやすいのは、

3.ビジネスで社会的・経済的に成功する。

です。

一見、大変に見えますが、仕事にはいろいろなものがあるわけです。

自分の適性にあった仕事を選んでいけば、よいのだから、
見かけほど困難ではないと思います。


4.芸術・芸能・スポーツで成功する

これは、社会人として成功するのより断然困難の度合いが高まります。

これは、お金があっても、本人の意欲や資質というか、そういうものがないと
やる気にならないし、うまくもならないものです。

それに、、、、

オリンピックで5位とかいっても、さほどの注目はあびません。


仕事ならば、どの分野でも世界5位なら、ものすごい成功です。(笑)


このように考えると、

自分の生活を正すのがもっとも容易で、かつ、
もっとも生産性が高いことがわかります。

また、結果を出すなら、ビジネスが容易であるということが言えると思います。

もっとも、、、

一番生産性が低いのは、そもそも何もしないことです。


スポーツの論評をしたり、芸能人のゴシップとかに喜んでいるということ
が一番割りがあわないということになるのでしょうか。


とにかく、、、


言えることは、能力開発は比較的容易であるということです。

試験勉強なら、まずすればよいのですから。