2017年11月

2017年11月06日

(要約)進路については、自分がやりたいことで、自分が行ける範囲で一番レベルが高いところに、ためらうことなく、迷うことなく踏み込むことである。

学歴と野球という、一見なんの関係もないように見えることについて検討してみよう。
プロ野球選手には、高校を卒業してすぐに入団する選手と、大学や社会人野球から入る選手がいる。では、一般的には、甲子園で活躍した球児は、どうしたらよいか。もちろん、学歴と野球は関係が全くないので、勝手にしろなのであるが、実は、選手本人にとっては、相当真剣に検討すべきことがある。

まず、超一流選手についてみると、高校からすぐに入団した選手ばかりではなく、大学や社会人から入った選手もいることがわかる。江川卓氏や、落合博文氏がそうだ。古くは長嶋茂雄氏も大卒である。

しかし、その次のランクとなると、高校を出てすぐプロになった選手が圧倒的に多いのである。

日本の大学スポーツは世界的にもレベルが高い。野球は特にそうだ。しかしそれでも、プロの方が優れているのである。それでおまんまが食えているいう事実は甘くみてはならないのである。

これは、微差といったどころの話ではない。もしこれからプロとしてやっていくとしたら、素質も努力も抜群のプロ選手の中でやっていくのに、絶対に無視してはならない格差である。

つまり、高校を出てプロで成功したいならすぐプロ野球に進んだ方が有利であるということである。

ここで注意することがある。

1)プロ野球の監督やコーチには、高学歴のものが多くいるということである。
これから、何も考えなければ、大学をでてから行っても同じくらいかそれ以上によいと思うかもしれないのである。

2)プロでうまく行かない場合の保険として大学に行こうという考えもある。しかし、これは二兎を追うものは一兎をも得ずということになりがちである。

2013年日本シリーズを制した楽天イーグルスの田中将大選手は、高校時代、駒大苫小牧高校のエースとして甲子園の決勝で投げている。その時の相手チームの投手は早稲田実業の斎藤祐樹選手である。

斎藤選手はハンカチ王子として大人気となり、本が何冊もでるほどだった。斎藤選手は早稲田大学へ進み、大学野球で活躍した後、プロ野球に入ったが怪我をしてしまい、一時は二軍中心の不本意な成績だったようだ。
その後復活したが、田中選手ほどの活躍ではないといえる。

一方、田中将大選手は高校卒業後すぐにプロ野球へ入り、大活躍することになった。
さらに、大リーグにも高額の契約で移籍し、ヤンキースで活躍している。


もっとも本人たちは、進路の選択でどの程度考えたかは知らない。大学は面白そうだとか、ドラフトに指名されたので、「大学で講義なんか聞かなくて済むし、プロになれは、給料がもらえて車も家も買えてラッキー」ぐらいの軽い気持ちで決めたのかもしれない。(笑)

だが、野球に限らず、もし私が有為な若者に何かアドバイスをするとしたら、自分がやりたいことで、自分が行ける範囲で一番レベルが高いところに、ためらうことなく、迷うことなく踏み込めというだろう。(^^)


xnomb at 17:37雑感自己啓発 
Profile
梶川信夫
学問とビジネスに成功を収めようとして努力している若者を応援しています。

昔も今も、星(スター)を探す科学少年


本名:梶川信夫

1959年生まれ
筑波大学卒業。
筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了
東京都立大学大学院博士課程(生物学専攻)修了 博士(理学)

大学院の終了後は主に中学受験対策を行う学習塾へ就職。その後、
専門学校、家庭教師などを小学生から社会人まで幅広く教えました。

2007年12月より、理系受験専門の個人指導予備校「梶川塾」を経営。


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