2014年09月
2014年09月14日
一般に、理系の学生は、数式処理で公式を理解するわけだ。しかしそれがすべてではない。
ある生徒は、図形的な理解ではじめて納得した。
私に言わせると、これは、歴史的には数学者がやってきたことである。
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ある生徒は、図形的な理解ではじめて納得した。
私に言わせると、これは、歴史的には数学者がやってきたことである。
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2014年09月01日
面接試験について、当事者以外本当のことはわからないという前提で話す。
一つわかっていることは、面接を点数化している場合には、その配点は比較的小さなものになる。
面接などという面倒なことをするのなら、大学がそれを重要視していないわけはないのだが、入試対策全体からみると教科の勉強のほうが重視される。特に、難関校ほどその傾向があるといえる。
京都大学医学部医学科の場合、一次選抜はセンター試験であり、昨年の場合9割以上が通る。その後二次試験がある。二次試験は前期日程で筆記試験と面接があり、この結果にセンター試験の成績を加味する。競争率は約3倍である。
大学のホームページによると1300点満点で、そのうち面接点は、50点である。つまり全体としては面接の比重は小さいわけだ。
具体的には、センター試験の結果を一教科50点満点、つまり五教科で250点満点に換算する。大学で行う入試は、筆記試験が1000点と面接が50点で合計1050点。全部合わせて1300点となる。
つまり京都大学医学部に合格したいなら、大学で行われる試験のうち筆記試験
の国語と英語と数学と理科二科目の準備をして高得点をとれば良いのだ。
(配点は国語150点、数学250点、外国語と理科がそれぞれ300点)
とはいえ、一点を競うのが競争選抜である。昨年度の合格最低点は1300点満点中の900.90点だが、合格者の平均は957.07点、トップ合格者でも1072.85点なのである。狭い範囲に集中しているといってよい。
そこで、5点や10点や20点なら面接で挽回できる。面接点もセンター試験の一教科分はあるのである。そして京大の受験生ならセンター試験はどの教科もそこそこできて大して差がつかないのだ。面接点は、本人は自分はできると思っていても0点があり得る。満点かもしれないが。また面接で決定的な問題点が見つかったら、いくら点数がよくて入れるわけにはいかないだろう。
一方、筆記試験は白紙答案を出したが面接は素晴らしかったという場合には、配点からみて現実的に入学は無理である。
結論として、平凡だが、各教科の勉強をしっかりすることに最重点を置き、その上で面接も準備するというのが良いということになる。
一つわかっていることは、面接を点数化している場合には、その配点は比較的小さなものになる。
面接などという面倒なことをするのなら、大学がそれを重要視していないわけはないのだが、入試対策全体からみると教科の勉強のほうが重視される。特に、難関校ほどその傾向があるといえる。
京都大学医学部医学科の場合、一次選抜はセンター試験であり、昨年の場合9割以上が通る。その後二次試験がある。二次試験は前期日程で筆記試験と面接があり、この結果にセンター試験の成績を加味する。競争率は約3倍である。
大学のホームページによると1300点満点で、そのうち面接点は、50点である。つまり全体としては面接の比重は小さいわけだ。
具体的には、センター試験の結果を一教科50点満点、つまり五教科で250点満点に換算する。大学で行う入試は、筆記試験が1000点と面接が50点で合計1050点。全部合わせて1300点となる。
つまり京都大学医学部に合格したいなら、大学で行われる試験のうち筆記試験
の国語と英語と数学と理科二科目の準備をして高得点をとれば良いのだ。
(配点は国語150点、数学250点、外国語と理科がそれぞれ300点)
とはいえ、一点を競うのが競争選抜である。昨年度の合格最低点は1300点満点中の900.90点だが、合格者の平均は957.07点、トップ合格者でも1072.85点なのである。狭い範囲に集中しているといってよい。
そこで、5点や10点や20点なら面接で挽回できる。面接点もセンター試験の一教科分はあるのである。そして京大の受験生ならセンター試験はどの教科もそこそこできて大して差がつかないのだ。面接点は、本人は自分はできると思っていても0点があり得る。満点かもしれないが。また面接で決定的な問題点が見つかったら、いくら点数がよくて入れるわけにはいかないだろう。
一方、筆記試験は白紙答案を出したが面接は素晴らしかったという場合には、配点からみて現実的に入学は無理である。
結論として、平凡だが、各教科の勉強をしっかりすることに最重点を置き、その上で面接も準備するというのが良いということになる。
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