2015年10月06日

今年も日本人がノーベル賞に選ばれました。


今年のノーベル医学生理学賞は、北里大学特別名誉教授の大村智氏ら3人が
「寄生虫によって起こる感染症の治療法の発見」によって受賞がきまりました。

おめでとうございます。
微生物から治療薬を探す人類に大きく貢献した仕事での受賞です。

共同受賞者はアイルランド人で米ドリュー大のウィリアム・キャンベル博士と中国科学院のトゥ・ユウユウ氏です。トゥ氏は中国人で初の自然科学分野の受賞ですね。



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2015年09月24日

STAP細胞ができないことが最終的に明らかになった。

STAP revisited. nature. vol. 525 7570
http://www.nature.com/news/stap-revisited-1.18400


今回、論文をねつ造した小保方氏の上司で、この事件では責任を感じて自殺した笹井芳樹(ささい よしき)氏がどうして騙されたかについて書いてみたい。

ただこれは、あくまでも、日本の科学技術の発展のためである。

私は、日本が誇る発生学者で、自分が名前を連ねているといっても、己が知らないところでの部下の不祥事について、自ら命を絶って詫びているのに、さらに批判をして、死者に鞭打つようなまねをしたくはない。

ユダヤ人が学問の世界で優秀であるということはよく言われている。
ノーベル賞を取る人も多い。その理由の一つとして、年配の大学者による若い研修者に対する無償の支援があるといえる。

たとえば、学問分野の後継者となるべき俊英にたいして、本を共著で出して何章かかいてあげたりするのである。

単に弟子の悪口しかいわないような駄目教授と比べものにならない。

私でさえ、そう思うのだから、世界的な学者であった笹井氏であれば、ますますそう思っただろう。うやらましく思ったのではないか。

そして、自分が指導する立場になったら、若い人を何としても応援しようと考えたとしても不思議ではない。

それで、笹井氏はお人よしだった。だから意欲があるように見える若者に騙されたのだと思う。

それに、大発見をする学者だから間違えるのである。

たいしたことない研究者は間違えない。(笑)


もしかしたら、私だったら、騙されなかった可能性がある。

笹井氏は、嘘とごまかしで生きてきた人物に出会ったことがなかったのだろう。

きっと彼は、心が美しすぎたのだ。


このような事件が起きた背景に日本の科学の歴史がまだ浅いということがあると思う。

もしこれが武道であったなら、何か月も偽物がわからないということはないだろう。

これは、武道家が優れているというのではない。それまでの蓄積があるのである。我が国には武道の歴史が長く、歴史的には命がけの勝負をしてきたのである。

武道家にとっては、実力を見抜くのは本質的な問題である。

そして、武道指導者は、意欲のある若者に入れあげて失望することが役目だといえる。(笑)

だから、武道指導者は、たとえしごきやリンチで弟子を殺したり、レイブしたりすることがあっても、弟子が偽物ならわかってしまうわけだ。


これは、科学の世界ではまだ伝統が不十分であるといえる。


さて、小保方氏を理研の研究員の選考のさい、手続きを踏んでいないということが話題になった。

しかし、私が言いたいのは、これで、やり方を杓子定規的なものにするべきではないといことだ。

もちろん、見直すことは必要だが、個人の責任で推薦するということをなくしてはならない。

優れた個人の感性で、何度も失敗しながら進むことだ。形式主義で優れた研究などでるはずがないのだ。



xnomb at 14:05トラックバック(0)科学雑感 

2015年09月10日

2018年にSI単位系の基準が変更されるもようだ。

物理学のSI単位の定義改正とキログラム原器の廃止が提示されました

質量の基準となるキログラム原器が廃止され、物理的に精密な測定が可能になる基準が採用されるだろう。メートル法が開発されて227年で、ついに厳密に計測できる度量衡ができるわけだ。メートル原器が廃止されて以来の大改訂になる。

といっても、単位名がかわるわけでもなく、基準値もほぼ変わらないようになるはずなので、実生活上は気にする必要はまったくないだろう。
つまり質量の単位はkgのままで、量もほとんど変わらない。

そのほか、電気量や温度の基準も変わりそうである。

ただ、新しい基準は物理的な諸量を定義値としているので、かなり高度な物理の知識がないと定義自体を理解できなくなってしまう。

高校の教科書は改訂されるまでは古い記述のままと思われるが、新しい基準は物理法則がら導いている。高校生にどうやって教えるのだろうか。

普遍的な物理定数に基づく新しいキログラムの再定義に道を拓く:産総研

【 SICE会誌「計測と制御」のリレー解説 】



xnomb at 22:41トラックバック(0)科学 

2015年08月23日

医学部については、大学の他の学部を卒業後、編入するというやり方がある。多様な人材を得る上で意味のあることだと思う。
ただ、私は以前、医学部編入の予備校で働いたことがあるので言えるのだが、このやり方には注意が必要だ。
それは、大学受験生が、医学部に合格できないので、とりあえず他の学部に行ってから編入を狙うというのではかえって遠回りになってしまうのだ。

というのは、医学部進学予備校では、なかなか合格できずに、何年も浪人している受験生がいる。その時、講師は、「医学部には学士編入というのがある。だから、薬学部など他の学部でもよいから進学して、どうしても医学部に行きたければ、それから考えたらとどうか」とか言うのである。
だかこれは、本当に生徒のことを思っているかはわからない。実は、面倒を見るのが嫌になって、生徒を早く追い出したいのである(笑)

だが、うかつにもそれを信じてしまうと、かえって大変になってしまいかねないのである。なぜなら、この制度は、他の学部をでて、研究能力のある人とか、また社会経験を積んだ人に、持ち味を活かした医者になってほしいという趣旨なのである。

私の経験では、学士編入試験で合格した生徒ももちろんいた。しかし一方、3年ぐらい仕事をやめて勉強しても、合格できずに去っていった生徒も何人もいたのである。数か月か1年でいなくなってしまう受講生はもっと多い。
(受験をやめたのか、独学でやるのか、他の予備校に変えたのだろう。)

それと、リンク先では明言されていないが、編入と学士編入は異なる。
編入は例えば大学2年生も医学部の3年次になるために受験できる。(単位等の条件はあるが)
しかし、学士編入は大学卒業して入るのである。(卒業予定者は受験できる)この場合は短大卒や専門学校卒では受験できない。

短大卒でも合格! 定員260人、医学部編入という「ウルトラC」
(President Online)

xnomb at 11:48トラックバック(0)受験戦略試験勉強の方法 

2015年06月22日

4901c15c.jpg梶川塾の看板を新しくしました。


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2015年05月22日

ケニアのトルカナ湖畔で、ヒト属(Homo)以前の人類によると考えられる石器が発見された。今までは、石器の使用はホモ・ハビリスからと思われていたので画期的である。

Oldest stone tools pre-date earliest humans (BBC)



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2014年11月25日

あまり言われないが、誰もが知っていることを書こう。

名門中学に入学した生徒でも、入ってからの学力は大きな差がある。
これは入学してからの勉強の違いによると考えらえる。

入学した時点では、難関の入試を経ておりかなり素質があるといえるのである。

さらに、皆同じ授業を受けて、同じような勉強をしているのである。
しかし、その中でどれだけ学んだ内容を身に着けているかなのである。
つまり、どれだけ復習しているか。わかったと思ってからどれだけ勉強しているかが重要になるのである。

勉強の差はごく小さな差の積み重ねである。

では、なぜ、生徒によって差がでるのだろうか。

それは、一班に、「わかった」と本人が思った時点ではまだ学習が不足しているのである。それから復習し、問題を解いて定着をしていることを確認してから次に進まないといけないのだ。


それに、いつ気がつけるかで、高校以降の成績は大きな差がでてくることになるだろう。

xnomb at 10:52トラックバック(0)勉強法試験勉強の方法 

2014年10月31日

★数学の入門者向けの勉強法について書いてみました。


これから始める人や、勉強の期間が空いている人が

なんとか数学ができるようになるには、どうしたらよいか、考えてみたのですが、

やはり、これも人それぞれというしかないのです。



偉い人がこういっていたから、自分もするというやり方で、うまくいかないことは、

金融投資でも、自己投資でも全く同じことです。



だから、自分の判断で、自分が一番よいと思ったことをするのが一番です。



そこで、参考になるかもしれない、おおまかな話だけします。


これからの数学の勉強法について、初心者の場合どうすればよいかですが、

一般論としては次のようなことがいえます。


いくつもありますが、実行しやすいものをあげてみます。


1.手で書いて考える。

これが最も重要だと思います。どの分野でも単に本を読んでいてもなかなか頭に入ってこないものですが、、とりわけ数学は書いて考えることが大切です。

受験生は特にそうです。勉強の期間が空いている人、数式に慣れていない人はますますそうです。



2.授業を受ける。あるいは人に聞く。

テレビなどもよいと思います。わからないことは人に聞くのが一番ですね。


3.ノートのとり方を検討する。

といっても、どうしてよいかわからないと思います。

まず、問題集や参考書の例題の解答例をそのまま写してみる。


そうすると、書かなくてはいけないこと(自分が書かないですましていること)や、

どこを省略しているなどがわかります。それをまず元にして、

なんとか答案が書けるようになったらもっとよいやり方を考えるようにするとよいでしょう。


4.説明する。人に教える。

人に教えるのは、学びの最短距離です。説明できてようやく理解できたといえるのです。

表現することがなにより重要ですね。


5.反復する。

継続は力なりというとおりです。


さらに、参考書を読むときや、問題を解いていて、わからないところは

こんなことをするとよいでしょう。


6.ある程度考えたら答えを見る。

解説を見ながら考えるわけです。

ただ、これは解説を読んでわかった気になっているだけという危険性もあります。

それは、自分で説明できるようにすればよいでしょう。


7.問題を解くときに、わかっている条件をすべて書きだす。

これが重要で、試験に強くなれるかは、これで決まるといってよいでしょう。



ある程度調子がでてきたら次のこともやってみたらいいと思います。


8.わからないところは、そこを飛ばして次を読む。

わからないとき、それだけに注意して先に進まなくなると遅れてしまいます。

一通り通してやってから、わからなかったところを読むとわかることもあります。


9.勉強の目標を考える。
自分に何が必要かを考えることです。

解法の確認であれば、計算はしないというやり方もあります。解ききることが目標なら最後までやることです。問題研究なら、もっとよいやり方がないか、答案作成が目的なら丁寧に答案を書く練習が必要です。そして、試験対策なら時間内に解くことや、どの問題から解いたらよいかといったことを普段の学習や模擬試験を使って試みるわけですね。


10.数学を楽しむことを考える。

新しい知識を得ることも楽しいし、できなかった問題が解けるのも楽しいものです。


結局、自分でいろいろ考える。
数学はこれに尽きると思います。

xnomb at 20:43トラックバック(0)勉強法 

2014年10月11日

2014年のノーベル物理学賞は、赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の3人の日本人に授与されました。 おめでとうございます。 日本人の受賞はうれしいですね。(中村氏は現在は米国籍ですが)

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2014年09月14日

一般に、理系の学生は、数式処理で公式を理解するわけだ。しかしそれがすべてではない。
ある生徒は、図形的な理解ではじめて納得した。
私に言わせると、これは、歴史的には数学者がやってきたことである。
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xnomb at 11:27トラックバック(0)勉強法雑感 

2014年09月01日

面接試験について、当事者以外本当のことはわからないという前提で話す。
一つわかっていることは、面接を点数化している場合には、その配点は比較的小さなものになる。

面接などという面倒なことをするのなら、大学がそれを重要視していないわけはないのだが、入試対策全体からみると教科の勉強のほうが重視される。特に、難関校ほどその傾向があるといえる。

京都大学医学部医学科の場合、一次選抜はセンター試験であり、昨年の場合9割以上が通る。その後二次試験がある。二次試験は前期日程で筆記試験と面接があり、この結果にセンター試験の成績を加味する。競争率は約3倍である。

大学のホームページによると1300点満点で、そのうち面接点は、50点である。つまり全体としては面接の比重は小さいわけだ。

具体的には、センター試験の結果を一教科50点満点、つまり五教科で250点満点に換算する。大学で行う入試は、筆記試験が1000点と面接が50点で合計1050点。全部合わせて1300点となる。
つまり京都大学医学部に合格したいなら、大学で行われる試験のうち筆記試験
の国語と英語と数学と理科二科目の準備をして高得点をとれば良いのだ。
(配点は国語150点、数学250点、外国語と理科がそれぞれ300点)

とはいえ、一点を競うのが競争選抜である。昨年度の合格最低点は1300点満点中の900.90点だが、合格者の平均は957.07点、トップ合格者でも1072.85点なのである。狭い範囲に集中しているといってよい。
そこで、5点や10点や20点なら面接で挽回できる。面接点もセンター試験の一教科分はあるのである。そして京大の受験生ならセンター試験はどの教科もそこそこできて大して差がつかないのだ。面接点は、本人は自分はできると思っていても0点があり得る。満点かもしれないが。また面接で決定的な問題点が見つかったら、いくら点数がよくて入れるわけにはいかないだろう。

一方、筆記試験は白紙答案を出したが面接は素晴らしかったという場合には、配点からみて現実的に入学は無理である。

結論として、平凡だが、各教科の勉強をしっかりすることに最重点を置き、その上で面接も準備するというのが良いということになる。

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2014年08月30日

面接の対策はした方がよい。本当に志望するなら当然である。

ただし、入試の面接試験について留意しておく点が一つある。

それは、どの程度面接を重視しているかは、実ははっきりしないのである。
さらに、面接試験の基準がどのようなものであるか公開されていないのである。

つまり、巷であれこれ言われていることがあっても全て憶測である。

その大学の教授に聞いたとしても、たまたまその研究室の考えにすぎないかもしれない。そもそも他人には話さないはずだ。

このことを知っているだけでも、周りの雑音に惑わされることは減ると思う。

そのことを前提としてなのだが、やはり重視されていると考えた方がよい。

だから、本気で入りたいなら一応の準備はしていくものなのである。

xnomb at 11:42トラックバック(0)試験勉強の方法受験戦略 

2014年08月18日

週刊朝日(2014年8月22日号)に、「”受験必勝”ママのスーパー子育て術」という記事がでていた。

>まず揚げた目標は、3歳までにのべ1万冊の絵本を読み聞かせ、のべ1万曲の歌を歌って聞かせること。

3人の息子を東大医学部へ進学させ、1人の娘も進学校で東大医学部を目指しているという家庭の母親の話である。

すごいというほかない。

以下紹介したい。

>「私なりに『受験を極めてみたい』と思って、子育てをしてきました。

>比べないこと、同じように愛情を注ぐこと。

>習い事も4人とも同じ。1歳から公文に通い、3歳からバイオリン、4歳からスイミング。

>4年生からは進学塾へ

>絶対に比べないけれど、各自が弱い部分はきちんと把握して、その子に応じた方法で改善策を考え、教えてきました。


うーん。ここまでやるとは。さすがである。
教育ママの鑑だと思う。

(ここから)
受験競争に反対の意見もあるとは思います。けれど、集中すること、努力すること、目標に向かって一途に進む力。これらは将来、絶対に役に立つと信じています。
(ここまで)

単なる結果ではなく、将来を見据えたこの判断と考えた、強力な指導を成功させた理由だろう。


ただし、4人とも特に反抗期はなかったということと、母親の言うことを聞けば合格するとわかってたからというのは、また別の話ではなかろうか。学校いきたくないというやつもいるからね。


あと、私の感想だが、秀才だと医学部に進学するという時代だなあと思う。私が受験生の時も医学部が一番難関だったが、これほど集中していなかったと思うのだよね。




xnomb at 10:19トラックバック(0)試験勉強の方法資料 

2014年08月14日

誰もが正しいと思っていたが、まだ証明されていないとした仮説の証明が完了した。

ケプラー予想(1611年)は400年後証明が100%完了したそうだ。
(この仮説は、ユークリッド三次元空間に、球をどのように充填しても、面心立方格子(立体最密充填)よりも充填率が高まらないという。)
提唱者のケプラーは天文学者のヨハネス・ケプラーと同一人物である。

球を空間内に一番多く詰め込むのは、一列目をびっしりつめた上に、そのすきまの上に2列目をびっしりとつめるパチンコの玉を箱につめたような状態である。どう考えてもこれ以上は詰め込めないはずだ。

だから、数学的な証明はできていなかったそうなのだが、化学や結晶学では、当然正しいものとして教科書にも書かれていた。

この仮説の証明は、米ピッツバーグ大学のトマス・ヘールズ教授が1998年に発表した文章で300ページにも及ぶものだ。「フェルマーの最終定理以来の難問が解けた!」と世界中が沸き立ったのだが、間違いチェックがまだ終わっていなかったのだ。

4年後、審査員たちがギブアップしてしまい、なんと、2003年からコンピュータのソフトで間違いがないことを確かめたという。

ヘールズ教授は、「10年若返った気分だよ」と言ったそうだ。

コンピュータのソフトで定理の証明を確かめる時代になってきたというのが驚きである。

きっとこれからは、数学者の思考をコンピュータが助けるようになっていくのだろう。


400年の難問、「ケプラー予想の証明」やっと100%終わる


Announcement of Completion
>We are pleased to announce the completion of the Flyspeck project, which has constructed a formal proof of the Kepler conjecture.

xnomb at 21:14トラックバック(0)科学雑感 

2014年08月10日

家庭が高額の家庭教師を依頼するときの注意というものはあるのである。
ここで、高額とは、おおよそ1時間(税抜)2万円以上程度。
イメージとして、受験指導のベテランクラスといっていいだろう。

私もそうだったので、事情を知っている。

短期間で成績が上がらないとすぐくびになるのだ。
つまり、直近の試験で成績を上げなくてはならないのだ。例えば、中学受験生なら、たいてい塾に通っており、毎週テストがある。それに成績向上の結果がでなければ、すぐに家庭から契約を切られてしまうのだ。
そして、プロの家庭教師は、短期間で成績を急上昇させるすべを知っている。かなりの確率で成績を上げることができるのである。
しかし、それは本当に実力がついたとは言えない。
(これは、私の個人的意見ではない。ある超ベテラン講師は、何か月も先の入試のことなど考えていられないと正直に私に話した。)

だから、それでやる気がでて、勉強していくなら本当に学力が身についてくる。
しかし、自分ができるようになったと過信するなら、かえって依存的な学習になるだけだ。急に成績が上がっても、それは表面的な成果にすぎないのである。

したがって、まずいやり方は、怠け者の生徒に、テスト前に臨時で依頼するというやり方だ。例えば、名門私立中学の生徒で、頭脳は優秀だが勉強する気がなく、小学校の算数的な発想が抜けない生徒に、定期試験の前だけ数学のテスト対策を依頼するといった場合である。

教えるほうがどんな達人だろうが、勉強するのは生徒本人だ。
実際、塾や予備校や家庭教師で、成績が上がらず、自信を失っている受験生は多い。

重要なのは、勉強なんてちょろいと思い込むことなのである。
それで、やる気がでて地道に勉強していけば、本当に成績が上がってくるのである。
そのきっかけになるために、依頼するというのが望ましい。つまり、勉強のやる気、意欲と自信(自己効力感)、学習のペースと勉強方法を学ばせるのがよい。


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2014年07月24日

こんなことをいうと歳だといわれそうだが、現在の若者はものすごく恵まれていると思う。

若いうちから様々な経験を積むことがますます容易になってきている。
ネットがあり、とても少ない費用でビジネスを含む様々な活動を始められる。

進路という点で述べてみよう。
弁護士になるには、かつては50倍ぐらいの司法試験に受からなければならなかった。現在でも難しいものだが、それでも20%以上の合格率だ。そしてロースクール(法科大学院)は定員割れのところが多いという状況だ。

医学部も入学定員数は増えている。ほとんどの大学で入試に面接があり、数倍の倍率で落としている。現在の医学部受験の難しさは異常ともいえるが、どこの国でもある程度学力が高い層でないと授業についていけないので、結構難しいはずである。

それに、医学部に理系(さらには文系も)の優秀な学生が集まっているので他の学部は入りやすくなっている。

チャンスはどんどん広がっているのである。


xnomb at 21:06トラックバック(0)雑感自己啓発 

2014年05月01日

学習を加速化する技の一つを書いてみます。
それは、自分の本棚の一番手の届くところに、
自分のレベルを上回る本を置かないということです。

意欲のある若者が背伸びしたがるのは常で、そうでないと
進歩できないでしょう。しかし、数学の初歩がわからないのに、
ゲーデルの不完全性定理を知りたいとか、やはり無理があるのです。
いろいろな不備が指摘されても、小学や中学や高校の教科書は年齢に相応したもので、とりつきやすいです。

受験でも、基本ができる前から、やたらと高度な本や問題集に手を出すのはかえって非効率になります。

もちろん、辞書や、高度な参考書もあったほうがいいのです。
しかし、自分がいつも使うのは、自分に合ったレベルの教科書や参考書や問題集だけに絞るわけです。

こうすると、徐々に実力がついてくるわけです。

xnomb at 08:56トラックバック(0)勉強法 

2014年04月13日

昨日は今年合格した生徒と親が来塾しました。
大学では授業の進み方がはやいです。
大学生活をエンジョイしてくださいね。

昨日、今年合格した生徒と母が来塾しました。お菓子をもらいました。
大学の入学式は終わって、授業はこれからだそうです。
必修の授業で高校の物理の範囲を1回の授業で復習するそうだとか言っていました。本人は物理を勉強していなかったのでどうしようと話ていました。

大学では高校と違って、授業がどんどんすすんでいきます。それで
新入生は戸惑うことがあると思います。

地道に学んでいくことが重要です。
それでも、高校の時よりもっと楽しいことでしょう。
将来は大学院に行きたいとのこと。
楽しい大学生活を過ごしてくれればと思います。

xnomb at 07:28トラックバック(0)今日のできごと梶川塾 

2014年04月12日

STAP細胞問題について、パブリックコメントを送りました。
(宛先:内閣官房、国家公安委員会・警察庁、文部科学省)

(ここから)
STAP細胞問題について、検証チームには犯罪心理学の専門家を加えることを推奨します。

科学者は、性善説に基づいて研究しているので、
悪意の詐欺に対して抵抗力がありません。

自然は嘘をつかないことが暗黙の前提です。

捏造問題について、検証する際には、犯罪心理学の専門家を加えることを
強く推奨いたします。
(ここまで)


パブリックコメントを書くのは、秘密保護法以来2回目です。

xnomb at 09:33トラックバック(0)科学今日のできごと 

2014年04月11日

STAP細胞について、現時点ではないとみなすべきだ。
何の証拠も出さずに、存在していると言われてもねえ。

むしろ私としては、擁護する心理に興味を覚えた。
戦時中、大本営発表を信じたかった日本人と似ている面があるように見える。
「私は宇宙人を200回以上見たんです!」というお話:つぶやきかさこ〜生き方・働き方・考え方+旅


xnomb at 08:47トラックバック(0) 
Profile
梶川信夫
学問とビジネスに成功を収めようとして努力している若者を応援しています。

昔も今も、星(スター)を探す科学少年


本名:梶川信夫

1959年生まれ
筑波大学卒業。
筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了
東京都立大学大学院博士課程(生物学専攻)修了 博士(理学)

大学院の終了後は主に中学受験対策を行う学習塾へ就職。その後、
専門学校、家庭教師などを小学生から社会人まで幅広く教えました。

2007年12月より、理系受験専門の個人指導予備校「梶川塾」を経営。


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